2020年2月18日火曜日

令和元年度第三回研修会ダイジェスト

2020215日(土) 八神製作所サマニアンホールにて研修会を開催しました。
埼玉県作業療法士会子ども支援委員会の田坂翔太さん、小林健哉さんをお招きし、
講義と事例検討会を行いました。
講義では、埼玉県作業療法士会子ども支援委員会の活動をお伺いしました。
埼玉県作業療法士会子ども支援委員会では、
子ども支援を専門としない作業療法士向けの研修会=初級研修会
子ども支援を専門としたい作業療法士向けの研修会=中級研修会
子ども支援を専門とする作業療法士向けの研修会=上級研修会
として研修会を開催しているとのことでした。

事例検討会では、埼玉県で行われている
初級研修会での事例検討の進め方を基盤として、
①自分にしか分からない専門用語を使わない。
②わからないことはその都度確認する。
③グループ検討の中でおいてけぼりにならない、作らないようにする
ことを原則にして取り組みました。

そのなかで、いくつかの映像を見て、
①第一印象
②子どもが行っていることと、それに対して感じたこと
③その時の子どもの気持ちとその理由
を捉える・考える演習をしました。
講師の田坂さん、小林さんから、
『子どもがした行動の理由やその時の気持ちの答えは子どもしか知らないです。
 その答えにより近づくためには、たくさんの見方ができることが大切』や
『グループで見方を共有することで、見落としや自分の見方のクセに気づくことができる』
との助言をいただきました。

子どもを捉えるための知見を得ることができたことと同時に、
今後のよりよい研修会の企画運営に向けた示範を得ることができました。
講師の田坂翔太さん・小林健哉さん、話題提供をしてくださった尾山雅彦さん、
研修会の進行をしてくださった小松則登さん、そして参加してくださったみなさん、
ありがとうございました!

今回もここまで読んでくださり、ありがとうございました

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